NHKで放送していた日韓合作ドラマ「赤と黒」の録画を見終わりました。
毎回オープニングで、
「おれの人生を踏みにじり、善人の仮面をかぶったやつらを
決して許さない。すべてを奪い取ってやる。」
と悲痛なメッセージではじまる復讐ドラマ〜
さぞかしドロドロでまた「妻の誘惑」みたいに
見ながらこっちも精神的にボロボロにされながら見るのかなあ〜とおそれていたのですが、
それどころかどことなく気品ある美しくて悲しい復讐ドラマとなっていました。
ある意味「華麗なる一族」?
主人公イ・ゴヌクはキム・ナムギルが。
あの「がんばれクムスン」でクムスンの夫役として数回出てあっけなく死んでしまった彼です。
あの時は、本当に頼りない大学生の男の子だったのだけど…
すっかり男らしくワイルドになって影のあるゴヌク役にぴったりはまっていました。
(「後悔なんかしない」というゲイの影のある男もはまってましたが)
ゴヌクには3つの名前が。
チェ・テソン、育ての親と一緒に暮らしたとき呼ばれていた名前。
幸せな記憶とともにある名前。
ホン・テソン、ある日急に財閥のヘシングループの会長の息子だということで引き取られ、名乗った名前。両親と無理やり引裂かれたが本当のテソンが現れるまでは幸せだったのだが。
それが、ヘシンの家に引き取られて一年、実の息子だというのは間違いだったとのことでテソンは捨て犬のように家から追い出されてしまう。その日、育ての親は彼を迎えに行く途中で事故に遭い死に…すべてを失い天涯孤独の身となってしまった。そのため、呼ばれることを一番嫌う名前となる。
そして、成長し現れたイ・ゴヌク。
知性と力?を兼備え満を持してヘシングループへの復讐の火ぶたを切る。
仕方なく名乗ることとなったこの名前と共に。
まずは、会長の次女モネ(チョン・ソミン)
偶然を装い彼女に近づきちょっと優しくしただけでゴヌクの虜に。
あっけなさすぎてホントに結婚までする気?という感じだったが。
もともと気の進まぬ婚約者に恋人が居たとわかり、
心のよりどころをゴヌクに求めたようだ…。
チョン・ソミン〜なんだかあか抜けないようだけどふとした瞬間すごく可愛く見える。
ちょっと気になるなぁこの子(いたずらなkissの子なのか〜)
並行して、長女のテラ(オ・ヨンス)
実年齢でもキム・ナムギルと10歳ぐらい上のはずだが一番お似合いかも?
検事の夫とは冷めきっていて仮面夫婦。
家の事業のために忙しくしているがやり手で強いという殻をかぶっていたようだ。
その心の内を見透かすようにゴヌクが彼女の心の隙間に入り込んでいくと、
妹のモネが恋人と呼んでいるゴヌクに溺れていってしまう。
検事の夫とは離婚へ。
その頑なな態度を少しずつ軟化させていく様子は、
自分自身の心が計り知れない?という戸惑いを見せながらもすごく美しい。
(この二人のシーンが鳥肌〜ぞくぞく)
そして、
長男のテギュン
ゴヌクは、テギュンがアメリカで事業資金を株の取引に流用して、資金難に陥っていると情報を得てタイミングを計りマスコミに風評を流し失脚させた。
父親の信頼を失い、テギュンはアメリカに戻り再起することを誓っていたが渡米後あっけなく事故死してしまう。
そもそものことのはじまりは、
自分から大切なものを奪ったヘシンへの復讐は誓っていたものの、
本物のホン・テソン(キム・ジェウク)の付き合っていた女性が、
ヘシンの家から追い出された後に育った施設で一緒に育ったソニョンだったこと。
その彼女もテソンにつらく当たられゴヌクの目の前でビルから身を投げてしまった。
許せない〜自分の大切な人たちをみんな奪っていくヘシンのやつら。
そのソニョンが亡くなった現場に居合わせたのが、
ヘシングループのシン奥様のギャラリーで働くムン・ジェイン(ハン・ガイン)
偶然にもゴヌクをモネの兄のホン・テソンと勘違いし、
財閥家の息子という興味から近づいて行く。
ゴヌクとジェインは、
図らずも志が同じ同志となってしまうが、
ゴヌクはジェインに、ジェインはゴヌクに…
気持ちが傾いて行くことをどうすることもできずにいる。
というわけで、せま〜い世間の中で、
モネ、テラ、ジェイン…と女たちはみんなゴヌクにメロメロ。
その中で、なぜか会長にもゴヌクは興味を持たれ、
モネと付き合っている男なら、テソンの秘書になれ…と
もっとも危険な男をヘシングループに引き入れてしまうのだった。
一方では、会長夫人(キム・ヘオク)はゴヌクを迎え入れることにとてつもない胸騒ぎを覚えるのだが。
前半は、あれよあれよという間に、
モネとテラの心をわしづかみゴヌク。
そして、中盤は日本ロケも挟みほんもののテソンがゴヌクを慕い、
なんとなく友情のようなものが芽生えている雰囲気で…
少し中だるみ…?
そして、後半になってゴヌクが以前ヘシンに引き取られた「あの子」だと
わかってくると俄然、話が面白くなってくる。
そして、え〜また?事故だよ〜
と言う感じでゴヌクが事故にあって精神的ストレスからおかしくなったりして…
(ちょっとそのおかしくなりかたは…というような(笑)かなりいっちゃってましたな)
そして、大どんでん返し!!!
またまたすごい自己中心的なひとりの人物のせいで、
何人もの人生が狂ってしまった…というオチです!!
それにしてもキム・ヘオクさん(会長夫人)ホントにこの手の超こわいお母さんがうまいです。ひとりベストテンがつくれるのではないでしょうか(笑)
ジェイン役のハン・ガインが可愛かった〜
私は「新入社員」以来見てなかったのだけど、
結婚しても変わらない〜
個人的にはイケメンもそうですが、ドラマに可愛い女の子が
出ているとよりハマりますので。
(ラストの感想:ネタばれ)
とにかくゴヌクが可哀想〜
人生ボロボロにされて好きな人とも幸せになれずに…
結局、復讐心は自らを滅ぼすということね。
ジェインが「許すということはできないの」
と言った言葉…
もっと早く聞いていれば。
愛を見つけつつ悪いことをやめられないのは「魔王」のスンハ(チュ・ジフン)を彷彿とさせます。
あ、でも本物といいながら本物でもなかったテソン(キム・ジェウク)もすごく可哀想。でも、彼は本当の親じゃなかったとわかってかえって気持ちが理解できたかも…。
それにしても久しぶりに八方丸く収まるようなラストじゃなかったのが印象的。
余韻だけ残して、生きているかも死んでいるかもわからない(ジェインたちに)
ある意味、思いだけ残して生き続けているみたいな。
オープニング&ラストにかかる
ラムジの「好きだから」
かなり耳に残りました。
イ・ヒョンミン,イ・ドヨン,キム・ジェウン,キム・ソンヒ
⇒ shirurusan (01/24)
⇒ ami (01/24)
⇒ shirurusan (12/30)
⇒ seitahaha (12/30)
⇒ shirurusan (12/18)
⇒ shirurusan (12/18)
⇒ Seitahaha (12/18)
⇒ ami (12/17)
⇒ shirurusan (12/14)
⇒ ami (12/14)