父との会話

  • 2018.03.04 Sunday
  • 23:03

JUGEMテーマ:日記・一般

 

最近の父との会話が面白いので、覚えておきたいので書いておきます。

父は2014年から認知症対応型介護施設のグループホームで生活しています。

ボケは進行しているような?していないような…。でも体力はすっかり衰えて一日リビングの椅子でうとうとしています。

 

先日、私が行ったとき、

「お父さん、一日いすに座ってぼんやりしているじゃない?どんなこと考えているの」

と聞いたら、

「なんにも。おれなんてもう夜明けのガス灯だから」

「それどういう意味?」

「ぼやっとしてているんだかいないんだか…」と父。

「でも、それって夜になると点くんでしょ?だったら見えない時もそこにあるってことじゃない。月も同じよ。」と私。

「それなら、おれは存在しているってことだな。」

「そうよ。たしかに居るもの。」

「そうか(笑)」

 

なかなかボケてる人との会話とは思えない。思い返しても楽しい会話でした。

 

そして、今日は…。

冬の寒いときでも靴下を脱いでしまい裸足でいることが多いので、足がむくんで冷たくなっています。

なので会いに行くと足をもんであげているのですが…。

「冷たい足だね〜。最近、この足使ってあげてる?トイレに行くときぐらいしかつかってなくない?

足がたまにしか使ってくれないから、びっくりしてぎくしゃくするんだよ。もっと使ってくれ〜って言ってるよ」と私。

 

「え、足とそんな会話してないからそう思ってるとは知らなかった」

と言いながら足を引っ込めようとします。

「なんで?まだいいよ」と私。

「もうしわけないから…」と父。

そして、

「おれ、足もんで上げなきゃとか思うぐらいかわいそうに見えるのかな?」といいます。

「別に。むすめが父親に優しくしておこうと自己満足でやってるのかもしれないんだからやらせておけばいいんじゃない?」

「あ、そうなのか。すまん。」

 

昔はそれほど好きじゃなかった父ですが、最近の言動はかわいい。

すぐ直前の記憶がすぐになくなること以外は普通の会話ができて楽しいです。

でも父は覚えてないんですよね。

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