韓国ドラマ コーヒーハウス

  • 2011.07.31 Sunday
  • 22:11
JUGEMテーマ:韓国ドラマ
 
「コーヒーハウス」見終わりました。
ああ、また超速記録作っちゃったかも〜。18話4日?いや3日かも。
想定外のハマりっぷりで、週末、美容院に行こうとかバーゲンのお知らせ来てたから買い物行こうと思ってたのに、天気が悪いの理由にビデオを見続けてしまった。

う〜運動不足で調子悪。

カン・ジファンって、そんなにすごいイケメンでもないのに、なんだかハマるわ〜。
あの口角あげてニッって笑うのやめてくれないかな。

今回のカン・ジファンは、作家のイ・ジンス。
一見、ふつうに見えるけれど、こだわりが強くて自分の気に入らないことは許せないタイプ、気難しい。
だから誰も自分に合わせられないと自認している。

そんなジンス、ある喫茶店での出会いをきっかけにカン・スンヨンという女の子を秘書として雇うことに。こだわりの強いジンスのこと、当然、経験のない若い女の子に彼の秘書がつとまるはずはない。えんぴつの削り方、コーヒーの入れ方。秘書のやることなすことすべてにダメ出し。
スンヨンの家が喫茶店にも関わらず彼女の入れたコーヒーは毎回捨てられてしまう。
実は秘書が必要だったわけではなく、ジンスの友人にスンヨンが就職できずに居るのでジンスの秘書に雇ってくれと頼んだからだった。(喫茶店に行ったのは偶然じゃなかった)

就職できて大喜びのスンヨンは、コーヒーやえんぴつを毎回捨てられてもめげずに頑張っていたが、秘書らしい仕事はまったく与えられなかった。

この秘書のカン・スンヨンちゃん(ハム・ウンジョン)。T-araという女性グループのメンバーということだが、正直、すごーく華がない。歌ったり踊ったりしている画像を探してみたら、それなりにアイドルに見えるけれど?ドラマで見る限りはまったく普通の女の子。
すごく幼く見えて秘書にはとうてい見えない。(TBSではじまったドリームハイにも出てる)
ただ、力を抜いたような声でダメ秘書っぽい感じ。素人くさい感じがすごくいい。
素直ですぐにジンスのうそにだまされるけれど、必死にジンスのニーズにこたえようと努力するのがかわいい。(ジンスの削った鉛筆を顕微鏡で調べて削り方を研究)

前半は、ジンスとスンヨンのどたばたでこれってコメディなんだな〜と軽く見てた。
ジンスがかなり意地悪で面白がってスンヨンにいろいろやらせるので。
(スーツケースに詰め込んだり、野良猫を捕まえてこいと言ったり)

作家ジンスが契約している出版社の社長がソ・ウニョン(パク・シヨン)、大学時代からの友人で実は離婚しているジンスの元妻と親友だったとのこと。
今はウニョンと仕事でのパートナー関係でありながら、ジンスはサイン会やインタビューから逃げ出し彼女を困らせていた。

作家ジンスが、秘書となのか?社長のウニョンとなのか?どちらかと恋愛するのかとずーっと先の展開を読むがわからない。相当ふたりともタイプが違うしウニョンは超がつくくらいの美人だがまったく距離が縮まる様子が無い。

ウニョンには2年前に婚約破棄したジウォンという実業家の男が隣りのビルに会社を移し復縁を迫っていた。
この男もかなりしつこいが、もともと浮気して婚約破棄になったのに反省が見られずウニョンからアウトだとあしらわれていたが、徐々にウニョンの気持ちを理解し軽薄ながらもいい味を出していく。
この人、いつも寡黙で頼りになれる〜って感じの役が多い(ラスト・スキャンダルの兄とかグッキでもいい人)けど、これではちょっとおちゃらけた感じで馬鹿みたいに明るい抜けたキャラ。私はイヤだけど人には勧めてもいい感じの男かも(笑)

ジンスがスンヨンと一緒に居る時間も楽しそうだし、ウニョンを見つめる目も温かい。
ウニョンはスンヨンと一緒に居るジンスを見るとちょっと心がおだやかでなくなる。

そんなある日、ウニョンがジンスにキスをしてしまった。
思わずウニョンのキスを受け入れてしまうジンス。

しかし、そのキスを「男の本能だったから」とジンス。それ以上の気持ちはないとウニョンをつきはなす。
え〜?一番の理解者でこんな美人のウニョンを?
どうやら、ジンスがウニョンを受け入れられない理由があるようなのだが?

ああ、可哀そうなウニョン。社長と雇用者でありながらジンスと気まずくなってしまった。
ジンスの別れた妻は、離婚後に事故(自殺)でなくなったようだ。
その辺の詳しい話はあまり語られないが、放浪癖があって自分の思ったままに行動するジンスは結婚に向いていなかったようで、その頃から、ウニョンのことを憎からず思っていたのかもしれない。
そのせいで、ウニョンと一緒に居ると妻が忘れられずつらい思いもしていたようだった。

そんないきさつが複雑に絡み合って、

ジウォン→ウニョン→ジンス→?
ドンウク(ウニョン経営のカフェのマネージャー)→スンヨン→ジンス→?

ジンスの→?の先が、
そうはいってもやっぱりどうやらウニョンだとわかってからが切ない。
あのキスは本能だけじゃなかったと告白。
なのに、相思相愛になってからすぐに別れが。行く先も告げずに海外に行ってしまった。
妻を思うとウニョンとは一緒に居られない…というのがジンスのいなくなった理由だけれど。
ウニョンにしてみれば待てばいいのか?待たずにジウォンとよりを戻すがいいのか?
とにかくジンスに去られてしまったので苦しんでジンスをあきらめ、必死で汚名挽回したジウォンを受け入れ結婚を決めた矢先に思いがけずジンスが現れちゃった…。
もう2度と戻らないか、もっと何年も経ってからだと思っていたのに。

通常なら、ウニョンとのキスがクライマックス?
と思いきや、それからの2年後の再会がまたそれぞれあって。
スンヨンは、ラジオ局の作家さんになっていたし、スンヨンを好きだったカフェのマネージャーさんは遺産相続でお金持ちになっていた。
そして、ジンスはウニョンにプロポーズしようと戻ってきたのだが…
その時知ってしまうのは、ウニョンとジウォンが結婚するという知らせだった。

もう〜ジンス!戻ってくるつもりがあったなら、時々ウニョンに探りをいれとかなきゃ。ずーっとほったらかしでいきなり現れてもね。

なかなか、後半は切なさがつづいてつらいつらい。
再会にウニョンはどうするのかな?
ジンスはどうするんだろう?
とやきもき。
ジウォンの気持ちも痛いほどわかるし、ジンスに恋をしているスンヨンの気持ちもわかる。

登場人物がわるものがいなくて、どの人にも幸せになってほしい。
ジンスがとらえどころがなくて、ウソなのか本気なのかわからない。京城スキャンダルのソヌ・ワンみたい。憎めないが、結婚に向いてない?のでは…そこだけ心配。
パク・シヨンは「愛サラン」でもきれいだと思ったけど薄幸そうなイメージで暗くてダメだった。でも、このウニョンはできる女だけどジウォンをもう一度愛そうとしたり、ジンスと気まずくなっても努力したり、人間味があって素敵だった。
スンヨンの成長もいい感じで幸せなラスト。

ドラマや映画を見終わるといつも思うのだけど、録画してしばらく寝かせたDVDにこんなストーリーが入っていたのか?と驚かされる。
見ると見ないでは私の心にも変化があるだろうから(劇中、スンヨンがいい台詞を言うんです!一生懸命やってもどうせ状況が変わらないとジンスに言われて、「心が変わります」と言い返すところ)

まだ、我が家には未視聴のDVDが山のようにあるので、見たら心が変わるお宝のドラマが眠っているんだなぁ〜とまた次に期待。

韓国ドラマ シンデレラのお姉さん

  • 2011.07.27 Wednesday
  • 22:18
JUGEMテーマ:韓国ドラマ

「シンデレラのお姉さん」を見終わりました。
私は別に洗脳されてませんが、韓国ドラマが大好きです。

「シンデレラのお姉さん」みたいなドラマは、日本人がなかなか作れないドラマだと思います。人に対する強い執着、根深い恨み、限りない感謝、あふれる愛情…喜怒哀楽すべてを織り込んでドロドロを描きながら気がつくと温かいドラマとなっているのは本当に見事です。
見ている途中もっと見たくなるし、見た後も強く余韻を残します。
見ながら、どうしたらこんな面白いドラマをつくれるんだ…と感動してしまったほど、久々泣いたし。単純に心を動かされるから見たいだけです。
この衝動がまた次も韓ドラを選択させてしまうのだと思います…。

感情のぶつかり合いは、日本人がまず避けてしまうこと。
好きを好きとも言えず、怒りを怒りとして表現できない。
ああ、もう少しそこで言わないでどうなる…という日本のドラマの物足りなさを韓ドラでは、嫌というほどの激しい感情表現で納得させてくれる。
韓ドラでは、登場人物が視聴者に変わりはっきりとした喜怒哀楽を見せてくれるので、感情移入しやすい。結果見ていてすっきりする〜

このドラマの最初も、ムン・グニョン演ずるウンジョが氷のように心を閉ざしていて取りつく島がない。どうしてそこまで…とイライラもするが心を閉ざす理由がわかってくるとウンジョの微妙な変化が見ているものを和ませてくれる。

美しいけれど自分勝手に男を渡り歩き、娘を振り回してきた母。
この母も娘にとってはとんでもない女なのだけど、後になってそれはただ生きていくためウンジョを守るためにやってきたことだとわかる。
しかし、性根は長い間に擦れてガンスクは人の心が見えない。ウンジョにだけ見せる腹黒い母の思惑に今度もお金目当てで大きなデソン都家(造り酒屋)の主人に近づいたのだろうと…ウンジョにはそんな母が許せない。

ぼろが出て、どうせすぐに追い出されるにきまっている。

優しくする周囲に氷のように心を閉ざすウンジョ。
デソン都家の一人娘ヒョソンは誰にも愛される明るい少女。
ウンジョの母ガンスクにもすぐに懐き、冷たくするウンジョにも負けずに追ってくる。自分ですら甘えたことのないガンスクに思い切り甘えるヒョソン。
ウンジョはそんなヒョソンがわからず疎ましい。

相反するウンジョとヒョソンのふたりの娘たち。
かわいいムン・グニョン(ウンジョ)がずーっと無愛想で憎らしい態度しかとらない。
ソウは、小悪魔的な容姿なのに少女を演じれば無邪気、一転して敵意を見せると怖いくらいの迫力で、彼女たちの演技の巧みさは舌を巻く。
この二人の本音のぶつかり合いは見ていてハラハラしドキドキするが、憎み合ったり理解しようとしあう姿は学ぶべきところも多かった。
結局は、人間黙っていてはダメなんだとおもう。
どうして私のことが嫌い?どうしてそうなの?
「聞いているんだから質問に答えて」
なんどもヒョソンがウンジョに語りかける。
話さないと前に進めないのかもしれない。
たいていの人は、言いたいことも言えずに事態を諦めるだけなのに。

したたかな母ガンスクはイ・ミスク。
品のある美人なのに猫を被った奥様と生きるのが精いっぱいの悪賢い勝気な女を演じ分ける。
ガンスクの魅力に負けて結婚したデソン(キム・ガプス)は、無口だけれど温かい義父。
今までの母の男とは違って、
「頼ってもいいんだぞ」
とウンジョにはじめて言ってくれた。学問への道を開いてくれやがて感謝も芽生える。

このお父さんが本当にいい。
ウンジョが好きになるデソン都家で働くギフンも、温かい男だけれど、父の姿はそれに重なる。そっと手を握る、肩に手を置く、涙を指でぬぐう、そんな優しいしぐさがこのドラマにあふれてる。
大げさでなくていい、そっと肩に手を置かれるだけで気持ちが温かくなる記憶とリンクするのだから。

やがて、同じ男性を愛してしまった姉妹の葛藤。
優しくしてウンジョの心を解かして黙って去って行った彼。
ヒョソンが手紙を渡さなかったことで8年も離れ離れになっていたふたり。

成長してデソンの仕事を助けるようになっていたウンジョと再び出会ったギフン。

思いを素直に出せないウンジョ。
ギフンを好きなのに冷たくつきはなす。
その気持ちの裏には、ヒョソンが幼いころからギフンを慕っていた気持ちがわかっているからこそのウンジョの思いもある。
不器用な娘。
でもウンジョの気持ちもわかる。
ヒョソンのつらい気持ちもわかる。

実はギフンはホン酒家という大手の酒造メーカーの社長の愛人の息子だとわかってくる。
本家の兄や義理の母に対抗するためデソン都家で修行を積んできたギフンの目的。
それをつぶそうとする兄たち。
窮地に陥った時デソンが、ギフンのやろうとしていたことを知り倒れ、他界。

その後のギフンとウンジョ、ヒョソンのストーリーも面白い。
姉妹の葛藤だけでなく、都家の立て直しという目的を同じとする仲間として絆を結ばざるを得ないウンジョとヒョソンが次第に歩み寄っていく距離の取り方。ギフンへの距離感も微妙で。
ギフンは「キツネちゃんどうしたの?」のチョン・ジョンミン。
ヒゲ濃いな〜とあまり好きなタイプではないけど、ぐいぐい好きなら好きとはっきりしているのは良い。
そこにもう一人イケメン。2PMのテギョン。
8年前まで母の男チャンおじさんと暮らしていたジョンウという男の子。
無愛想ながら生きていくためにしっかり食べることを母親代わりにウンジョがジョンウの教えた。姉ちゃんを面倒みるのは俺だ。ジョンウの初恋。肥満児くん。
約束通り成長して現れたジョンウは痩せて海兵隊で鍛えた超イケメンに成長。
ここまで子役とイメージ違うのはじめてだ(笑)
(我が家のイケメンも昔は肥満児だったのであり得ないこともないか〜親ばかですが)
ウンジョに相手にされずともじっと見守るジョンウの素敵なこと。
若い時のソン・スンホンを彷彿とさせる〜


ウンジョが無口なので、時々思いを独白で語るが、表に出せない気持ちがわかっていい。
強欲なガンスクが金目当てで男が他に居ることも気づいていたデソン。
優しい義母を演じてヒョソンに接していたが、愛されていなかったことに気づいていたヒョソン…
父と娘が同じように母を語るのを聞いてウンジョは驚き怖くさえなる。
自分たちがこの人たちにしてしまった罪の深さを。

とにかくグニョンとソウから目が離せない。
ソウのくるくる変わる表情と独特の面白い顔。
シンデレラのお姉さん…なのでムン・グニョンが主人公だと思うのだが、
ソウは完全に双璧になっていた。

ガンスクが最終的に開き直りともとれる結論で、
ヒョソンに「継母として接する」と宣言するのは面白い。
みんなを傷つけてきて最後だけいい人にならなくてよかった。
ジョンウはウンジョを最後まで守れなかったけど、緊張ばかりのウンジョのシーンで唯一
ホッとする相手としていいキャラクターでした。

某チャンネルが韓ドラばかりやっているので、洗脳している?とつぶやいた俳優さんがいるそうで、前置きが長くなってしまったけれど、テレビの前で選択しているのは一視聴者なので、チャンネルが動かないならわかるけどイヤなら他に替えられるのだから洗脳じゃないでしょう。
なぜ、それを選ぶのかが問題じゃないのかな。
面白くて、見る人が多いから番組が増えてくのでしょう?
韓国の俳優さんは上手いよ〜演技。
感動で画面の前から立てなくなるような映画・ドラマあれば国を問わず面白ければ何でもみるはず。

でも近年泣かされるのは韓ドラばかりなので。

わが家から

  • 2011.07.24 Sunday
  • 23:40
JUGEMテーマ:日記・一般
 

台風の後、過ごしやすい日が続いています。

ベランダが気持ちいい。
7月の風がこんなに心地よいとは。
ここに住んでからこんなにベランダからの景色を楽しんだことってないかも。

でも、台風の風で飛ばされたペチュニアの花ガラがあちこちにあってベランダが無残なことに…。掃除をしなければ〜

花ガラを摘んで掃除をしていると、前の電線に、
あ、またコサギだ!
この間、愛車をフンまみれにしてくれた鳥です。

GF2でコサギをリベンジ撮影。
ちょっと遠かったかな。

あ〜工場の前の電線なので風情がありませんが。


すっきりとしたきれいな姿です。

しばらくすると、お!オナガだ。



オナガの尾羽って水色できれいなんですね。
家に居ながらバードウォッチングです。


窓からの景色をもっと楽しみたいな…と思って、窓拭きもしました。
窓がきれいになったらカーテンも替えたくなって、
思い切って家のカーテンを全部買い換えてしまいました。

気分が晴れた週末です。

まるで、連想ゲーム

  • 2011.07.21 Thursday
  • 21:27
JUGEMテーマ:日記・一般
 
ネットでのお買い物が止まらない〜

先日来のアクターズスタジオインタビューでダイアナ・ロスの健在ぶりを見てすっかり魅了されてしまった。
もっと聴きたくなって検索…
ネスカフェのCMでよく流れていたマホガニーのテーマ入ってるのがいいな。
amazonでカートにポチっ。

まるで連想ゲームしてるみたいに、ああモータウンのCDも欲しいな…とカートにポチっ。
実は、持ってたような気もするのに。

古いと言えば、テープでしか持ってないナタリー・コールもまた聴きたいな…とこちらもポチっ。

どうもネットでダウンロードするよりもライナーノーツ付きのCDが欲しい。
なので、今夜も宅配便を待って早々に帰宅。

ああ、簡単に今欲しいものが探せてしまうので危険危険〜そう思いながら待つのは楽しい。

ああそういえば、日曜美術館で見た浮世絵の「歌川国芳」も気になってしかたがない〜
ああいけない〜と思いながらまた本をカートにポチっ。

ちょっと買いすぎかなと罪悪感?
いやいや、でもブランド品を買いあさったりしないので、少々の自分へのご褒美と思って許そう。

しかし、ちょっと依存気味でしょうか?


追伸

届いたダイアナ・ロスのアルバム早速聴きました。
ラストの、If we hold on together が流れたら、
あの「想い出に変わるまで」(今井美紀、石田純一、松下由樹)ひとりの男をめぐっての姉妹ドロドロドラマを思い出して鳥肌が立ってしまった。(いい意味で。テーマ曲でした)
なんて哀愁漂ういい曲。
泣ける〜

オムニバス,シュープリームス,フォー・トップス,マーヴィン・ゲイ,ダイアナ・ロス,マーサ&ヴァンデラス,スピナーズ,マイケル・ジャクソン,ジャクソン5,テンプテーションズ,スティーヴィー・ワンダー

ナタリー・コール,ナット・キング・コール

連休のおわり

  • 2011.07.18 Monday
  • 20:22
JUGEMテーマ:日記・一般
 
金曜日も年休を取って休んでいたので4連休でした。
ああ、明日から仕事だ〜

昨日まではちょこちょこ出かけていたけど、
今日はすることもなく、外に出ても暑いし、給料日前でお金もないので、
家でじっとしていました。
おかげでゆっくり。

録りためてあった「アクターズスタジオインタビュー」を見てしまった。
もう、160回以上もやっているのは知らなかったけれど、
何年も前から時々NHKで放映していたので、そのたびに見て、いつも新鮮な感動。
俳優や歌手、監督などいろいろなスターがジェームズ・リプトン相手に、
自分の生い立ちから作品、人生を語りつくすインタビュー番組。
先月、まとめてやっていたので録画しておいたのだけど…。

録画してあったのは、エディ・マーフィ。
それからミッキー・ローク、ミシェル・ファイファー。
今日見たのは、監督のジェームズ・キャメロン、
ヒラリー・スワンク、ダイアナ・ロス。

映画は幼いころから1000本以上も見ているので、
どの俳優にも親しみがある。
大体見たことがある映画が含まれるので制作秘話には感慨もひとしお。
ミシェル・ファイファーの「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
は、私の大好きな映画。相手役のジェフ・ブリッジズに夢中になった。

ミッキー・ロークは、俳優だけやっていればよかったのに、
急にボクサーになって猫パンチ繰り出して、
ぼろぼろになってバッシングされて消えた。
「レスラー」でカムバックして、私も作品を見たけど「痛い」というイメージしかなかった。
でも、インタビューを見て、かつては、
才能を有望視された俳優だったということ、
ボクシングで何度も鼻やほおを骨折して昔のような顔ではなくなってしまったこと、
15年も本人も苦しんだけれど仕事ができなかったこと、垣間見える母親への失望や本人の不器用な生きざまを感じて作品を見なおしたくなった。
両親の離婚で幼い時に別れた父親に会いに行った話にはまいった。
どの俳優にも作品の1本1本にドラマがあるとわかって見方が変わりそうだと思った。

ヒラリー・スワンクも貧しい生活から、
明るい母親のサポートを受けて女優に突き進む。
その素敵なお母さんも会場にきていてインタビューに深みを増す。
ボーイズ・ドント・クライ、ミリオンダラー・ベイビー
若いのに才能あふれる女優さんで、
演技の勉強をしなかったが実地で学んでいったと語っていた。

ダイアナ・ロスは圧巻。
私の若いころから第一線にいて今も変わらず活躍しているのだから。
シュープリームスの「恋はあせらず」を偶然ラジオから録音して、
誰だろう?と思いながら何度も聴いたのを思い出す。
それから、モータウンサウンドのことを知ったけれど、
今日、このインタビューを見るまでダイアナ・ロスが、
こんなに気さくで素敵なおばさんだとは知らなかった。
家族、兄弟姉妹に恵まれ、会場にも甥っ子、自分の子供たち、兄弟姉妹が
集結しているところをみると彼女の性格の良さがうかがい知れる。

どんな人にも生きてきた道があって、
岐路となる選択がある。
家にいて、ぼんやりとその人生をのぞかせてもらえるなんて
なんて幸せなことだろう。
ああ私も頑張らなきゃ…と思ってしまった。
連休の終わりいい勉強しました…

韓国ドラマ カインとアベル

  • 2011.07.16 Saturday
  • 21:55
JUGEMテーマ:韓国ドラマ
 
「カインとアベル」見終わりました。
最近、自分でも評価甘いんじゃ?と思うけど、見るドラマ見るドラマ面白いって言ってますがこれもかなりでした。

アダムとイブの息子たち、カインとアベルになぞらえて、
運命の兄弟を描いたドラマですが…

その、まあなんていうのか…
壮絶なる家庭不和、兄弟げんかっていうんでしょうか?
どれだけ人巻き込んで、どれだけ自分がかわいいと思っているんだか?
というひとたちに、ただ幸せになりたかっただけのイ・チョイン先生(ソ・ジソプ)が、
命を狙われてしまう=その理由は?という物語なんです…。
(一言でいうとかなり軽くなりますが〜かなり深いです)

ポソン大学の救急外科医のイ・チョイン先生(ソ・ジソプ)は、
事故で亡くなった両親の親友である病院長のイ・ジョンミンの養子となり成長。
血のつながらない兄弟ソヌ(シン・ヒョンジュン)とは大の仲良しだったが、兄は7年前にアメリカに渡ったきり戻ってこなかった。
父が倒れ、急きょ帰国してきた兄を歓迎し迎えたチョインだったが、兄を待ち続け疲れてしまった兄の元恋人のキム・ソヨンは長年支えてくれたチョインのプロポーズを受け入れ、結婚する約束をしたところだった。

帰国した当初はチョインの歓迎にも喜ぶ兄のソヌだったけれど、
ソヨンがチョインの恋人になっていたことに衝撃を受けた…って、
7年も疎遠になってたら待てないのが普通だとおもうけどね〜
全然連絡もしなかったんだし。
確かに、よりによって弟かよ!ってことなんでしょうけどね。

実は7年前、脳腫瘍ができてしまったソヌは単身アメリカに渡り、密かに治療を受けていたとのこと、だから帰れなかったらしい。それはわかるけど…
その後、アメリカの病院でキャリアアップして脳神経外科として地位を築いて凱旋帰国…脳腫瘍のこといいたくなかったにしても、7年は長すぎるでしょ?

戻って父の後を継ぎ病院の運営と脳医学センターの設立を夢見てたソヌ。
7年も待たせたソヨンはきっと自分を待っているはず…。
意気揚々、歌手である彼女のコンサートに出向いてびっくり、壇上でプロポーズの返事をするソヨンが選んだのはこともあろうに弟のチョインだった。

持ってきた花束を捨てるソヌの顔がコワーイ。
ただでさえ、ちょっと怖い顔のヒョンジュンさんが氷みたいな顔になってます。
さらに、父は救命センターの設立をチョインに託し、土地まで贈与していたんです。
なんで全てチョインに持っていかれるんだ!!

許せない。
どうしてもソヨンを取り戻したい、脳医学センターを建てたい。
母で副院長のへジュとともに画策するソヌは、チョインを中国へ送り出し、その間に倒れた父の手術を行い、理事会の賛成を持って脳医学センターの設立を決定づけようとするんです。

それがすべての不幸の始まり。

なにも知らないチョインは、中国でのボランティアと父と同じ症状の患者の手術見学を楽しみに中国へ渡ります。

なんとチョインは、中国で足止めを食うだけではなく脳医学センター賛成派のオ理事の殺害指令まで受けていて中国マフィアのチェ社長に命を狙われます。

中国では、オ・ヨンジ(ハン・ジミン)という可憐な女の子がチョインのガイドとなりますが、実はチェ社長に監視役として雇われていた脱北者の女の子。
仕事を掛け持ちして両親の脱出費用まで稼いでいます。
チョインのことを「悪い奴だから見張っていろ」と言われたヨンジでしたが、彼はユーモアもあり優しい、ボランティアで患者たちに接する態度を見ても悪い人には思えない〜
ほのかに慕う気持ちが芽生えはじめた頃、ヨンジが腹痛を訴え倒れてしまう。
チョイン先生は、それがすぐに盲腸だとわかるが腹膜炎を併発しているかもしれない〜病院へというが、ヨンジが脱北者で病院へ行けないとわかると設備のない診療所で手術をしてくれ恩人となる。

いつか韓国へ行ったら会ってくれますか?
約束してヨンジとわかれたチョインは空港へ向かったが、
命を狙うチェ社長がチョインを追う姿をヨンジは見かけていた。

ここからが壮絶。
長いので箇条書きでいきます。
○チョイン、砂漠でチェ社長一味に追われ銃で撃たれてしまう。
○死んだと思ったチョインは砂漠に置き去り。
○偶然通りがかったガンチョル(脱北者ヨンジの兄)たちに助けられる
○命は助かったが記憶がないチョインはオ・ガンホとしてガンチョルの弟となる。
○ガンチョルは軍人、特殊部隊出身のチェ・チスらと麻薬を中国マフィアに売り、韓国への脱出費用をねん出しようとしていた。
○仲間がけがをした時、ガンホが手術して助けた。ガンチョルにお前は医者だったのかも?といわれる。
○収容所に捕えられ自分が誰かもわからないのに北朝鮮に強制送還されそうになり逃亡。
○逃亡中にチェ・チスに殺されたガンチョルから妹オ・ヨンジのことを託されたチョイン(ガンホ)
○記憶がないので、ガンチョルの妹=ガイドのヨンジとはチョインはわかっていない。
○その後、ヨンジも密航船に乗り韓国へ

とにかく、短い間に中国で殺されそうになったり、脱北者たちと命からがらの行動を共にし、収容所に送られたり、チョイン先生の大変なこと。

それから、なんとか韓国へ戻れるのですが、
記憶がないので自分がだれかもわからない。
ガンチョルを殺した疑いまでかけられてしまう。
疑いが晴れ、ガンホが誰かという証明としてオ・ヨンジと会わせてくれと頼んだチョインは、韓国でガンチョルの妹としてであったヨンジがガイドのあの子だともわからず生活を共に。

ここまでの出来事でホントにお腹がいっぱい。
だって、まだ序章なんです。半分ぐらいまで来てるのに。

この後、記憶が戻ってきて自分が誰に殺されそうになったか、
疑惑を暴くうちに兄の存在が浮かんでくる。
記憶が戻らないふりをしながら、復讐に転じていくあたりがすごく面白い。

清州でのヨンジとの生活を経て、失踪から半年経ってソウルに戻ってみたら、チョインの葬儀は終わっていて、兄とソヨンはまた恋人同士に戻っていた。

この時は、ヨンジの存在があったからか?
チョインの諦め早かったね。
悪事の根源が兄だとわかってからはソヨンに
「イ・ソヌだけはやめておけ」と忠告していたけど。

脳腫瘍の再発を知ってからのソヌの暴走は止められない。
ソヨンも脳医学センターも手に入れないと先が長くないのだから…って。
中国から韓国へ来たチェ社長にチョインの殺害依頼をする。

回想シーンで子どものときのソヌ、チョインを守るいいお兄ちゃんだったのに。
なんで?

チェ社長が邪魔になると今度はどうしてだかチョインに異常なほどの悪意と殺意を向けるチェ・チスを利用して殺害を目論むソヌ。
華麗なる遺産でソルロンタン屋の店長だった誠実そうな役の多いペク・スンヒョンさん、なまりのある言葉づかいとすごい〜超キレ演技〜もうチェ・チスにしか見えない(笑)
執拗なほどチョインを追い回して…どうしてそこまで…。

いつも思うのだけど、
こんなに命狙われてひどいことされても、
通報しないね〜警察に。
おまけにいろんなことがあってもちゃんと仕事してるんだから!
えらいよチョイン。
それとちゃんと恋もしてる。
ヨンジと一緒の時はすごく幸せそう。
ハン・ジミンちゃんがすごくかわいいので、緊迫したシーンが多いけれど、彼女だけがホッとする清涼剤みたい。

このドラマのジソプは素敵!!
いつもジソプの顔を見ると笑う友人にひと言〜
「このジソプはカッコイイから見て!大丈夫だから(笑)」

でも、笑ったのは中国から戻ったチョインが葬儀で使った写真を兄に
「この写真は使ったらダメだよ」
というところ。
なんだか満面の笑みで確かに情けない顔のジソプ。
なんでこんな写真使うんだと思ったけど。
やっぱりそうか。
ひげ面でちょっと影ある感じのジソプはいい〜
背の高いシン・ヒョンジュンとソ・ジソプの対峙は見応えあります。

結果として、母親の勘違いがチョインへ憎悪を深め、
父の愛情を疑ったソヌが恵まれているチョインを苦しめたんだけど…。
チョインは何も知らず二人を愛し本当の家族になりたかったわけで。
でも、その母はチョインの両親の事故を誘発し殺人までしてた。
兄もあんなに大事にしていた弟を捨てて殺そうとするなんて。
自分のためなら何でもする…
怖いひとたち。

この母、キム・ヘスクさん(冬ソナのユジン母)の怖い母さんっぷりがかなりすごかった。
優しいお母さんもやるし田舎のおばさんもやるし、演技の幅がすごい。
チョインの味方キム・ヒョンジュ医師役のハ・ユミさん〜なんだかまた顔が少し変わってませんか?口がだいぶアヒル口になってますが…(私の男の女の頼もしい姉役だった)

なんだかまだ書き足りないような…。
とにかく充実の20話でした。

写真部おまけ

  • 2011.07.10 Sunday
  • 01:02
 
JUGEMテーマ:日記・一般

つい言い訳ばかり…


ぴんぼけ…でも面白い顔しているので。


水槽の写り込み、でもエイが好きなので。


鳩、ちょっとガン飛ばしてますな右の君。


江の島在住ののらネコくん。


江の島在住ののらネコさん、目が怖いっす。


江の島水族館 by写真部

  • 2011.07.09 Saturday
  • 22:40
JUGEMテーマ:日記・一般
 
会社でいつも写真談義をしている自称「写真部」メンバー
20代女子1名 40代女子&男子各1名で、
江の島水族館撮影会(仮称)に行ってきました。
私以外のお二人はとっても素敵な写真を撮るので、
私にとっては師匠。

いやしかし、一眼カメラ歴3ヶ月初心者の私には難しかった。
甘く見てた!!!!難しい〜
家に帰ってプレビューしてがっかり。
暗いし、魚は動くのでぶれぶれ。
まだまだだと痛感しました。

でも次回への成長を祈念して貼っておきます…。












水族館は涼しくて気持ちいい〜
う〜ん…いい写真が撮れたらもっと癒やされたのに!

私の修行はつづく。

川越散策

  • 2011.07.03 Sunday
  • 22:02
JUGEMテーマ:日記・一般

バスツアーで
「小江戸川越散策と三井アウトレットパーク入間」
に行ってきました。

川越(埼玉)ははじめて、土蔵造りの街並み蔵造りで美しい。
電線がこの一帯は無く、昔ながらの様相を醸し出しています。











古い街並みとアウトレットパーク?
という謎の組み合わせでしたが、買い物もバーゲンでホクホク。
楽しかった!!

節電の夏

  • 2011.07.01 Friday
  • 22:40
JUGEMテーマ:日記・一般

今年は日ごろの電気のありがたみを思い知ってます。
今日から節電が本格的にはじまりました。

会社では要らないところの電気を消したり、
蛍光灯の本数を減らした。
エアコンは28℃設定。
トイレも3分で消灯(笑)

会社に行けば涼しい〜
と言っていたのは昨年まで。
事務所の中にいてじんわり汗ばみ、
首の後ろに保冷剤をいれたタオルポーチを当ててしのぐ。

家も節電。
まだ今年はエアコンを入れてない。
でも驚くことに窓を開けるといい風が入ってきたりする。
気がつかなかった。
窓を開けて扇風機を併用するとかなり涼しい。
昨夏までは、家に帰ると窓を開けるより早くエアコンのスイッチを入れていた。
昼間の熱い空気を窓を開けて追い出してから、
扇風機を回すと十分耐えられる。

でもこれからますます暑くなるとどうなるんだろう?
エアコンなんてなかった小学校の頃の夏休みを思い出す。

昨夏、偶然扇風機が壊れたので25年選手の扇風機から選手交代。
茶色でちょっとおしゃれな扇風機。
今年は扇風機がすでに品切れ、予約注文に時間がかかっているよう。
買い換えておいてよかった。
お世話になります。



アップで失礼。

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